発達障害児の息子と、妻と僕と

発達障害グレーゾーンの息子の育児ブログです。

【発達障害児向け】おすすめのおもちゃと効果的な育児活用法

発達障害の子どもにおすすめのおもちゃが知りたい。
ついでに、おもちゃを効果的に育児に取り入れる工夫や、効果的な片付け法も知りたいと考えていませんか?
本記事では、下記の内容を紹介します。

〜目次〜

 

発達障害をもつ4歳半の息子に、これまで実際に買って良かったと思うおもちゃをもとに紹介します。


■おすすめのおもちゃの紹介

ボーネルンド オリジナル積み木 カラー

対象年齢:1歳〜

息子が1歳の頃から、4歳半になる今もなお遊び続けているロングヒット玩具です。

もちろん、年齢に応じて遊び方は様々で、最初の頃は少ないパーツだけで車や家を作っていましたが、その後、どんどん高く積み上げる遊びをしたり、今となってはロケットやお城や空港など、かなり複雑な「建造物」と呼ぶに相応しいものを創作したりと、シンプルゆえに遊び方の幅が広いと思います。

色もポップで、かわいいのも良い所です。

 発達障害の観点では、

 造形模倣

 形(丸、三角、四角)や色(赤、青、黄)の認識

について、一緒に遊びながら学習することが出来ました。

 

講談社の動く図鑑MOVE

対象年齢:2歳〜(小学生ぐらいまで)

図鑑はまだ少し早いのではという印象を自分自身も持ちましたが、このシリーズはDVDが付いているので、ただ映像を流しておくだけで大丈夫です。

発達障害の観点では、息子は視覚優位なので、目から入ってくる情報の理解や記憶力が異常なほど高く、早い段階で興味・関心の世界が広がったと思います。

ちなみに、お気に入りは「人体のふしぎ」「宇宙」「恐竜」「魚(※特にサメ)」です。

子どもはどんどん吸収しますので、好きなことを伸ばすのに役立つと思います。

 

アンパンマン ことばずかん

対象年齢:2・3歳〜

言葉が出始めて、2語文、3語文へという段階で、色々な語彙や表現を増やすのに役立つと思います。絵や音声とともに、クイズ形式でも遊ぶことが出来るので、言葉への興味が広がります。

発達障害の観点では、クイズに正解するとアンパンマンのキャラクターが褒めてくれるので、それも嬉しさや楽しみの1つになっています。

 

※参考)こちらの商品ページ内ムービーも泣けます

www.segatoys.co.jp

 

ボーネルンド マグ・フォーマー

対象年齢:3歳〜

四角、三角のマグネットパーツを組み立てるのですが、乗り物好きかつ職人気質(物作り大好き)な息子には、この車セットが最高です。

発達障害の観点では、上記のように、遊びの中で好きなことを伸ばすという点かと思います。

 

レゴ(LEGO

対象年齢:4歳〜(大人まで)

実は僕自身が全く通ることのなかったレゴですが、友人からのプレゼントで息子が大ハマり。それにあわせて僕も大ハマり。笑 

レゴで作った飛行機が何機もあります。

発達障害の観点では、こちらも職人気質の息子には最高のおもちゃとして、遊びの中で好きなことを伸ばしてくれています。

 

■おもちゃ活用の工夫

ここまで紹介したおもちゃ自体で十分素晴らしいのですが、ここからは更に、発達障害児育児に効果的におもちゃを取り入れる工夫を紹介したいと思います。
それは、楽しみながら伸ばす。遊びながら成長するということです。


具体的には、我が家ではABAという療育法を生活の中に取り入れていますが、その強化子として「おもちゃ」を使うことが多いです。

強化子とは、謂わば「ご褒美」みたいなものです。

例えば「ご飯を残さず食べたら、図鑑のDVD見てもいいよ」など、何か課題をクリア出来た時のご褒美におもちゃが待ち受けているイメージです。

これは、大人も同じかと思います(僕の場合は、仕事終わりのビールです)。

 

おもちゃを買う時にも、こういった交渉ごとを息子と行うようにしています。

最近では、息子の交渉力も上がってきて驚かされます。笑

 

■おまけ 便利な収納グッズ


我が家で重宝しているのが、イケアの収納です。

発達障害児はとにかく散らかすので片付けも大変なのですが、視覚的にどのおもちゃがどこにあるのか分かり易いため、おもちゃのジャンルで片付ける引き出しを決め、仕分けのルールを共有しています。