発達障害児の息子と、妻と僕と

発達障害グレーゾーンの息子の育児ブログです。

保護者面談 @保育園

今日は、息子が通う保育園で、

保護者面談がありました。

 

息子は、昨年の4月に0歳児クラスに入園し、

今は1歳児クラスです。

担任の先生の中に一人、昨年のクラスから持ち上がりの方がいて、

今日もその先生との面談でした。

 

16時、我々は夫婦で参加。

面談は平日のみなので、この時間調整も

共働きとしては毎度大変ですね。。笑

 

でも、夫婦で参加するのには理由がありました。

とりわけ妻の方に(※面談の最中に知らされましたが・・・)。

 

まずは先生から、息子の保育園での様子や、

昨年から見ていただいているので、この1年で出来るようになったこと等、

息子の成長の話がありました。

好きな遊びや、お昼ごはん、お昼寝に関すること等々。

 

我々はただ、云々とうなづいて聞いていました。

 

本題はここから・・・。我々のターンになりました。

息子の成長について気になり“まくる”こと、

今、様々な療育機関をあたり始めていること、

すべて包み隠さずぶっちゃけました。

 

そして、逆に教えて欲しいと。

息子について正直に話してくださいとお願いしました。

 

すると先生は、それまでかなりオブラートに包んで

息子の保育園での生活ぶりを話してくれていましたが、

やはり、真実はもっと残酷でした。。

 

「みんな〜!お外に行くからお手てつないで〜!」等の

誘導の声掛けには全くもって反応しないこと。

教室のドアを開けては、一人脱走してしまっていること。

他にもまだまだあります・・・。

 

「本来比べるべきではないのですが・・・」といった前置きのもと、

他のお友達との成長の差を明確に突きつけられました。

(※この現実を楽観的な僕にも実感させることが、夫婦で参加した理由でした)

 

実は、妻の兄弟が自閉症で、

「加配」の経験があったため、それについても妻から切り出しましたが、

先生は、むしろその言葉を待っていたかのようでした。

 

息子は毎日、保育園でかなりの負担をかけていたようです。

 

 

妻の目からは、涙が溢れていました。

もちろん分かっていたつもりでいました。

息子が他の子たちとは明らかに違うこと。

 

毎日の保育園日誌で、先生方と文面でのやり取りはしていましたが、

特に気になる様子は書かれていませんでした。

本当に異変があったら言ってくるだろう。

これまでかかった療育機関でも、

「保育園の先生からは何か発達について指摘がありますか?」といった

ヒアリング項目もあるぐらいです。

 

しかし、実際にはそんなものはありませんでした。

そりゃあ、先生方も気を使いますよね。。

正直に言ったら言ったで、問題になるリスクもある

このご時世ですから。十分、理解出来ます。

 

妻と僕は、そんな息子の現実を、

今日改めて知ることになりました。

いよいよこの時がきたか・・・といったショックで、

妻は、面談が終わってからも家で何度も泣いていました。

(息子はそばで、相変わらず呑気に笑っていますが・・・笑)

 

夫婦でも話し合い、「加配」については申請しようと思っています。

 

「保育園の間は、なんとか守ることが出来る」

「保育園の中では私たちが全力で守ります」

そう、先生が言ってくれました。

他の人の目は気にならないと言えば嘘になりますが、

息子の成長のために出来る限りのことはしたいと思いました。